コラム

2025/04/22
【誤解シリーズ】雨で汚れが流れるから洗車しなくていいってホント?
「雨が降ったから、ちょうど車が洗われたみたいでラッキー!」
そう思っていませんか?
実はこれ、車のケアにおいては大きな誤解なんです。
雨は決して「天然の洗車機」ではなく、むしろ汚れの元になることもあります。
空気中のホコリ・黄砂・排ガスを巻き込んで…
雨粒は、落ちてくる途中で空気中のホコリや排ガスの微粒子を取り込みます。
特に春は黄砂や花粉が多く、雨と一緒にボディへ着地。
そのまま乾くと、ウォータースポットやシミの原因になるのです。
放置するとシミが「焼きつく」ことも!
雨が乾いたあと、ボディに白っぽい跡が残っていた経験はありませんか?
それが「ウォータースポット」
さらに日差しで焼きつくと、通常の洗車では落ちません。
ひどい場合はポリッシャーで磨かないと取れないレベルに。
コーティング車でも、これを防ぐにはこまめな洗車が必須です。
雨上がりは“早めの洗車”が正解
コーティングしていても、雨上がりの汚れは残ります。
放置せず、48時間以内を目安に軽くでも洗ってあげると◎
柔らかいスポンジと純水が使えればさらに安心!
まとめ
「雨が降った=洗車の代わり」は大きな誤解!
むしろ、雨上がりこそボディケアのチャンスです。
大切な愛車を長くキレイに保つためにも、定期的な洗車を忘れずに!